ぎんたま
天然パーマに悪いやつはいない
『銀魂』は、宇宙人がやってきた江戸を舞台に、万事屋を営む坂田銀時たちの日常と騒動を描いた少年漫画です。
かつて侍として戦っていた銀時は、今は木刀を手に、頼まれれば何でも引き受ける万事屋として暮らしています。
万事屋には、ツッコミ役の志村新八、戦闘民族の少女・神楽、巨大な犬の定春が加わり、町の小さな依頼から大きな事件まで、いろいろなトラブルに巻き込まれていきます。
基本はギャグやパロディの多いにぎやかな作品ですが、話が進むと、銀時の過去や仲間との絆、敵との因縁が描かれるシリアスな展開も出てきます。
ふざけた空気の中に、急に熱い言葉や泣ける場面が入ってくるのが特徴です。
実写映画やアニメから入った人にも知られている作品で、ギャグ、バトル、友情、人情話が混ざった、かなり独特な世界観の漫画です。
『銀魂』の見どころは、ふざけているようで、決めるところはちゃんと決める銀さんと仲間たちの関係です。
普段の銀さんは、かなり適当でだらしなく見えます。
仕事も生活もゆるく、真面目な主人公という感じではありません。
でも、仲間や大事な人が関わる場面では、ちゃんと前に出て守ろうとするところがあります。
そこが銀さんの魅力です。
いつも完璧なヒーローではないからこそ、真剣になったときのかっこよさが際立ちます。
神楽も、この作品の大きな魅力のひとつです。
可愛いだけのヒロインではなく、強くて自由で、かなりクセのあるキャラクターです。
万事屋の中での神楽の存在感は大きく、新八や銀さんとの掛け合いもにぎやかで楽しいです。
また、『銀魂』らしさといえば、他の漫画や作品のパロディの多さです。
かなり何でもありのノリなので、ハマる人にはとてもハマります。
一方で、ギャグの好みは分かれると思います。
ギャグ回だけでなく、仲間思いな銀さんや、急に真面目になる場面があるからこそ、最後まで印象に残る漫画です。
-この漫画がおすすめな人-
『銀魂』は、次のような人におすすめです。
・ギャグ漫画が好きな人
・少年漫画が好きな人
・キャラクターが多い作品が好きな人
・笑って泣ける漫画が好きな人
・パロディの多い作品が好きな人
・普段はふざけているのに、真剣な場面で熱くなる主人公が好きな人
・アニメや実写映画から原作に興味を持った人
-読む前に知っておきたいこと-
『銀魂』は、ギャグやパロディ、下ネタが多い作品です。
そのノリが合わない人には、最初は少し読みにくく感じるかもしれません。
また、ギャグ回とシリアス回の差が大きいので、ずっと同じテンションの漫画を読みたい人には合わない可能性があります。
登場人物も多く、話も長いので、最初から一気に全部追おうとすると少し大変です。
ただ、キャラクター同士の関係や、ふざけた中にある人情、仲間を大事にする空気が好きな人には刺さる作品です。
ギャグの好みが分かれても、銀さんたちの関係性やシリアスな場面に魅力を感じる人は多いと思います。
4.0
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